今人気の家族葬を行うポイント

家族葬でのお葬式の流れを把握しよう!

家族葬でのお葬式の流れを把握しよう! 家族葬でのお葬式の流れは、一般の葬儀とほとんど変わりません。
まず、葬儀屋に依頼する場合は葬儀屋の手配を行います。
同時に家族葬に呼ぶ人を決めていきます。
親兄弟のみなのか、親族はどこまで呼ぶか、親しい友人を呼ぶかなど呼ぶ人を決めます。
家族葬だからと言って、必ずしも親族のみしか呼んではいけないということではありません。
また後日親族間で揉めることが無いように、呼ばない親族には連絡を入れておく方が良いでしょう。
そして葬儀に関しては、通夜を行うのか、通夜を行わない1日葬にするかなども決めていきます。
通夜を行う場合は、一般的な葬儀と同じように進んでいきます。
次の日に告別式を行いますが、家族葬の場合はほとんどの人がそのまま火葬場へ一緒に向かいます。
火葬の後に食事をするかについては、親族しか参列しない場合には食事をすると場合と、そのまま帰宅する場合と、その葬儀によってまちまちなので、特に気にする必要はありません。

家族葬に必要な費用は葬儀一式・おもてなし・寺院・施設利用の4つ

家族葬に必要な費用は葬儀一式・おもてなし・寺院・施設利用の4つ 近年、葬儀社の多くは家族葬に必要なものをセットにしてプラン料金で提供している会社も増えています。
これは基本料金になるもので、祭壇・棺桶・骨壺・焼香台・受付台など最小限必要な葬儀一式費用です。
家族葬では、おもてなし・寺院・施設料料など必要な費用もあります。
おもてなし費用は、お通夜・葬儀・告別式などの葬儀に参列していただいた弔問客に対して食事やお礼の品物を準備するためのお金です。
ちなみに、精進落としや通夜振る舞いと呼ばれるものが弔問客をもてなすための食事で、これ以外にも飲み物代なども必要です。
仏式のお葬式を執り行う遺族が、僧侶に対してお経や戒名のお礼として渡すお布施が寺院にかかる費用で、施設利用料は葬儀そのものを行う施設や遺体の安置を自宅以外で行うときに利用する安置施設などにかかるものです。
なお、弔問客に葬儀のお礼に渡す会葬返礼品やお香典のお礼に渡す香典返しなども家族葬に必要な費用の一部になります。